毒親に育てられた破天荒娘LAでエッグドナーになる!

現在、LA在住の私がエッグドナー、アメリカの事、毒親のことについて書きます。

エージェントについて

ちょくちょく、私のエージェントが適当なところがあるみたいなことは書いてきたんですが、実は今回かなり残念なことがあったので記事にしておこうと思います。

 

①ドナーのことはクリニックに丸投げ

私は、ドナー協力中はずっと担当の人とメールでやり取りをしてて

一度も実際にあったことはなかったんです。

エージェントの提供してくれる住居に移った時に担当ではない人から鍵を受け取って

書類にサインをするというのが一度だけありました。

エージェントの人に会いたい時は連絡してくださいと言われてました。

まぁ、特に用事もないし会わなかったんですがドナーに協力するってことをもっと真剣に考えていれば会っておくべきだったなと。

 

そして、採卵手術の前日にその日は病院に行くのに送迎が必要だったので電話して迎えに来てもらうことに。

これも自分から言わなかったらしてくれてなかったんだろうなと

また、病院での説明や契約書は全て英語だけど全部自力でしなくてはいけなかった。

そのつながりでサイクルについても全てクリニックから聞いてくださいて感じだった。

 

 

②担当が男性

手術当日に初めてお会いしてみる担当の人は中年の男性で

手術についてあんまり心配してくれている感じはなく

車もガンガン飛ばす。今、生理中みたいな痛みがあるんですていうのも言っても伝わらないし、だから、歩けないほどの痛みじゃないんだけど早くは歩けない的なのもわかったもらえなっかた。

男性の精子みたいにすぐ取り出して簡単にあげられるものじゃないし、

こっちも体にリスク背負ってやってるてのを全く気遣ってくれない人でしたね。

 

③ビジネス臭

そして、採卵が終わった車の中で最初にかけられた言葉が

卵何個取れましたか??

 

その時は疲れていて、聞きませんでした。とだけ答えました。

確かにね、私は卵を提供するための人間でお金も払われてる側だし

エージェントにとってのお客さんはレシピエントさんな訳だけど

この対応にはちょっとがっかりでした。

そして、降りるときには今度から謝礼金も上がるのでまた、ぜひお願いします

と言われました。今、採卵終わったばっかりでこれから副作用が出るかもしれないし

薬でお腹は張っているのに昨日から何も食べてなくて疲れててな状況でそんなこと言われても何も言えないですよね。

 

 

ビジネスな雰囲気がプンプンするというか、でした。

 

④残念なメール

そして、このエージェントに対する徹底的な信頼を損なう事件となったメールです。

これまで書いてきたことはしょうがないというか私もある程度わかった上でやってたわけだし。でも、本当にショックだったのが採卵が終わり2時間後くらいに届いたメールでした。

 

3日後までに今住んでいるコンドミニアムに次の人が来るので出てください、そしてなるべく早い飛行機で帰ってください。それまでの間はこちらでホテルを用意します

 

とのこと。三日後に急に出てくださいて卵の育ち具合で今日採卵できたけど、これもっと遅くなってたらどうするつもりだったの?そもそも次の人がいるならあらかじめ伝えておくべきだよね?

元から、かかると言われていた日程より二週間も早く採卵が終わり私もラッキーという気持ちもあったのですが、そんなすぐに帰れと言われても日本でまだ、住む場所もないし、

採卵が終わった後に急に言われて、こいつはもうやることやったからどんな対応でもいいていうのが明らかすぎて本当に悔しい気持ちでした。その時の日記から

 

 

 

本当に悔しい

所詮ドナーなんて使い捨てなんだなって

卵さえ取れればなんでもいいんだなって思った

採卵した日に一番早い飛行機で帰ってくださいなんて

おかしいでしょ用済みになったらこうい対応なんだって思った

 

体調だって万全じゃないのにパッキングしろって言うんですか?

元から次に入る人がいるならあらかじめ言えばいいじゃん

 

もしサイクルが伸びてたら次の人たちどこに入る予定だったわけ?

 

病院の先生も優しかったし他のスッタフはこういう対応じゃないんだろうけど

こんなこと言われるために

命の元を差し出すてこういうことなのかなと思った

 

こういう風にしか考えられてない人の元

自分の体にリスク負わせて手術して卵子提供したんだなと思うと本当に悔しいしか出てこなかった

 

 

 

 

この日は悔しすぎて人生で初めてってくらい大声で泣きました。

私はこんな人に利用されたんだって気持ちになって切り札じゃないけど卵子はすでに渡しちゃってるわけで向こうにとっては私が泣こうがわめこうがなんともないわけなんですよ。

 

そこで、担当じゃなくて直接本社に電話することに。

女の人が出て電話口で泣きじゃくる私にビビったのかコンドミニアムに入られる期間が一週間延びました。

そのあと、すぐに担当からメールで完全に私の勘違いでしたとのメールが

 

何がどう勘違いなのか全然わからなけど

生殖治療においてドナーとかエージェントの立場って何なんだろうて思いました。

実際に治療をするクリニックの人は命に関わる仕事をしてるわけでそういう考え方が伝わってくる仕事振りの人ばっかだったけど、

ドナーとエージェントはお金を出しているレシピエントさんの要求を叶えられればなんでもいいのかって言われたら違う気がするというのは私だけでしょうか?

 

本当に簡単で美味しいアルバイトですよみたいな広告出しているエージェントもいて

まぁ、それによってたくさんドナーが集まれば選択肢が増えてレシピエントさんの満足度にもつながるんだろうけど。それでいいのかなて思ってしまう自分がいる。

 

 

このことを思い出すと今でも本当に悔しくて感情が高ぶって全然まとまりのない文章になったしまいましたが、自分がこんな悔しい思いをしないためにもエージェント選びは慎重にってことですよ。

 

私のとこもロサンゼルスでは大手で昔からあるしそういう売り出し方もしたなっかたから信頼できると思ったのにな。

これでどこのことを言っているかわかる人にはわかったかな?

 

卵子ドナー自体は素晴らしい経験だったけどこのエージェントでやることはもうないかな

 

 

 

採卵手術の後

前回の更新からかなり時間が空いてしまったんですが採卵手術の後のことに

ついて書いていきます。

 

手術後は言われてたより痛みはなくなんだか体がどっと疲れてる感じでした。

弟曰く、麻酔をしてても脳は痛みを感じてるかららしいのですが(怖い)

 

でも、食欲はかなり戻ってたので久しぶりに満足にご飯食べれました。

 

 

私は結局処方された痛み止めを飲むことはありませんでした。

夜には抗生物質を飲むのですがこれがかなりどぎつい水色!!

飲むと胃が荒れてるの全力で感じます笑

ご飯の後に飲んで寝て言われていてちゃんとご飯の後に飲んだのですが

やばかった。気持ち悪くて吐きそうで食道が疼く感じ笑

 

次の日の朝もそんな感じで夜からは体も慣れたのか大丈夫でした。

 

 

そして、手術から2〜4週間後に生理が来ると言われていたのですが私は手術から6日後には生理がきました。

しかも、いつの間にこんなためてたのって感じで結構がっつり笑

 

生理が来れば完全に元の生活に戻ってよくて、具体的には性交渉、タトゥー、ピアスOKてことですね。

飲酒、喫煙は手術の後から良かったのかな?

 

確かにこの生理が終わって体が完全に元に戻ったて感じました。

下腹部の張りもなくなってジーンズも元どおり。私はドナー中日課のランニングを止めていたので少し体は緩んだ気がするかな〜〜

 

結局、何個卵が取れたかは聞く機会がなくわからないまま〜

後はレシピエントさんが妊娠したかどうかの報告を待つだけですね。

このブログもそろそろ終わりかな〜

後、一つだけ記事にしたいことがあるのでそれだけ読んでね〜

採卵手術

ついにやってきました。採卵手術の日!!

 

では、その日1日の流れを振り返っていきます。

 

朝、目覚ましがなるよりも早く腹痛で目が覚める。

生理痛の一番重い時みたいな痛みがずっと続く感じ。

私は生理痛があっても5分おきくらいの波があって痛くない時もあるて感じ

なのですがこの痛みはずっと続いた。

何よりそれが辛かった。ゆーっくり体制を変えてベッドから起き上がりちょぼちょぼ

歩いてトイレへ

これがまた、腹圧の調整?痛みとの兼ね合いが難しくて結構我慢の限界なのに勢いよく出せないもどかしさ。

ことを終えトイレに座ったままぼーっとしてると貧血になりそうな気持ち悪さが

めっちゃ水飲みたかったけど手術の前は飲んじゃいけない。

 

このまま座ってたらダメだと思いお尻を拭いて着替えることに

でも、お腹がめっちゃ張ってるから体をねじってお尻まで手が届かない。

何度か挑戦するもあと一歩のところで痛みに負けて拭けない。

 

結局、前から、手を入れて拭きました。どうでもいいことのように思えるけど

何が言いたいかというと手術の日の朝はお腹が痛くなります。

 

ただ、のたうちまわるていうよりも避けられない感じ?

ずっと同じペースで痛いのが辛い。

9時半に病院に来てくださいと言われていて10分前くらいには到着。

 

先生、早くー何とかしてって感じだったけどこんな日に限って

呼ばれない。後から考えてみれば最後に打った注射が排卵を36時間後に調整

するためのものなんだから私の手術は10時半頃。

 

この時間がドナーやった中で一番辛かった気がする笑

何枚か書類にサインして(なんの書類か全く覚えてない)トイレに行くように促される。お腹押さえて顔を歪める私に先生は緊張してるのかと思ったらしく何度も大丈夫だよって言ってくれました。

そうじゃなくてお腹痛いって言ってるんだけどな〜

普通はお腹痛くならないもんなんですかね

 

あ、あとあの韓国人の先生もその日はオール日本語でした、なんでだ?

 

トイレにいったあといつもとは違う部屋に行きガウン、帽子、靴下に着替えます。

なぜかガウンの後ろを結ばないでくださいて書いてあったんだけど

そうするとお尻丸出し笑

これっけこう、笑える状況だと思うだけどお腹の痛かった私はそんなの気にする余裕

もなく着替える部屋からベッドまで20mくらい歩きました。

ベッドに横になり血圧を測るのをつけて心電図のもの?も3箇所体に貼り待つことに。

 

すると私の前に手術してた人が終わり出てきた様子

カーテンで仕切られてるから見えないんだけどめっちゃ名前呼ばれてた。

 

@@@@終わりましたよ〜起きてください!戻ってきてください!

 

なんか叩かれてるっていうか、ゆすられてる感じの音もしたから

ちょっと怖くなった。私もあんな感じになるのかと、、

 

しかも、その人なかなか起きないらしく5分くらいそれが続いた笑

 

そんなこんなで手術室の準備ができたらしく私の番!!

 

麻酔科の先生にいろいろ質問される。

未だにフィートとパウンドがわからないのでcmとkgで身長体重を答えました。

そこに、いつもの韓国人の先生登場、

麻酔科の先生がこういう質問はここに来る前にしといてよとチクリ笑

 

まぁ、私今あなたが聞いた質問もう10回くらいここの病院で答えてるけどな

情報の共有とかしないもんですか?笑

で、なぜかこんなとこでも見栄を張り体重を2キロサバ読んだ私。

これ、麻酔の量決めるのにめっちゃ重要な質問で私もお腹痛いしこんな差し迫った状況でよくもまだ、見栄を張れたもんだと答えた後に自分に呆れました。

 

緊張してるみたいだから、麻酔の前に緊張を和らげる薬を入れるからねといわれ手の甲に針を刺しました。全然痛くなかった。その薬が打たれると体があったかくなってきた気がしてお腹の痛さが楽になりました。

そして足を台みたいなところに置いておまた全開の状態に。

 

なんとなくぼーっとしてきた私は麻酔科の先生が薬を混ぜるのを見てました。

いつも朝の薬を混ぜるとき空気がはいちゃって決められた分だけ取れなかったり

大変だったけど見事な注射器さばき?で薬を混ぜてっていました。

そして麻酔の薬が入り、酸素マスクを装着。このとき普通にピアスしたままだったことに気づいたけど何も言われなかった。

 

いつもの男の先生が入ってきて笑いかけてくれて、麻酔科の先生にgood sleepて言われてからの記憶がない。

 

眠くなってくるなとかじゃなくていつ寝たのかもわからない感じ

 

 

お腹をあっためてくれる湯たんぽ的なのが入れられて意識が少しづつ戻りました。

誰かが手を握っててくれたけど誰だったんだろう。

少し意識が朦朧としているのかなんか全然そんなことないはずなのにベッドから落ちそうになって踏ん張ろうとしてるのが少し続きました。

 

手術前に比べたらお腹も全く痛くなく眠いなあて感じ。

一時間くらい休憩してお水を飲ませてもらい。帰ることに。

なぜか、ノースターバックス、ノーフラペチーノ、ノーマクドナルドて言われた。

 

ジャンクフードはダメってこと?

着替えも手術前に比べたら楽にできました。

病院のロビーでエージェントさんが来てくれて謝礼金を渡されました。

痛みはないんだけど疲れてて適当にしかかずえられなかった。ああ、そっか謝礼金かて感じだった。これで私のドナーとしての役目も終わりなのかみたいな。

全くの謝礼金なしでこのボランティアやるかって言われたら

NOだけど、一番の目的は謝礼金じゃないなて私は思いました。

 

帰宅してからは手術前より元気で普通にお昼ご飯食べました。

そこからまた4時間くらい寝てしまった。気持ちは元気でも体は疲れてたんだな

 

 

 

採卵に向けて

前回、エッグドナーのスケジュールをあげたらたくさんの人がこのブログを見てくれたみたいで嬉しい限りです。

さて、ここからはあんまり日程について詳しく書くことができないいんですが

手術のについてのあれこれを書いていきたいと思います。

 

採卵手術の二日前に最後の検診があります。

普段は午後の検診なのですがその日は午前ではないといけないらしい。

 

案の定、検診に遅刻してしまった私。

エージェントさんからの電話にも出れず病院の先生にも迷惑をかけてしまったことでしょう。で、言い訳じゃないんですけど、というか言い訳以外の何物でもないんですが笑

 

車を持ってなくて自分でバスを乗り継いで病院に行かなくてはいけなかったんですが

これはマジでグーグルマップあてにならない!!

 

予定より2本はやいバスにのって40分早く着くはずが20分遅れですからね

 

ここはケチらず、ウーヴァを使うことをおすすすめします。

プアじゃなくて普通のね、

約束の時間があるときはウーバプアはオススメできない。

同じ、方面に行くうーばがあるとわざわざ、かなり遠くから15分待ちで現れたりするからね。周りにたくさん走ってるのに

 

遅れてきたからか、先生たちもどこか今日は冷たい

 

いつも通り、血液検査とウルトラサウンドをやって

新しい注射と手術の説明の紙がわされました。

 

今まで打っていた3本の注射はもうおしまいでこの日に排卵を36時間後に調整する

注射を打って完了。

 

これは本当に時間が大切らしく、その日検診に遅れてきた私は絶対時間どうりに

打つんだよと念をおされる。

 

 

そして、手術の説明の紙は案の定全部英語。

 

吐いてしまう可能性を下げるために前日の深夜から飲んだり食べたりしないでください

付け爪やネイルは全て落としてください

手術の日の朝を歯を磨いてください

ボディクリームや香水、その他においのあるものはつけてこないでください

化粧をしてこないでください

ゆるい服を着てきてくださいという感じでした。

 

そして、ここ最近から手術までの体調について

 

下腹部の張りとか腰の重さは無くなったんですが

卵巣が大きくなって内臓が圧迫されているのか

全然食べれない

お腹はすくのに

食べるのだいすきな私にとってこんな辛いことはないですよ。

はってるのは卵巣のはずなのに胃の部分がずっとぽっこり

 

手術5日前くらいからの食事としては朝、全く食欲がなく飲み物だけ。緑茶とか

なんとなくカフェインはこの期間ずっと避けてました。

 

昼はお腹すくので普通の食事

レストランで一人前くらい、ファーストフードだったらハンバーガーとポテト半分

普段から、ポテトは半分残してソーダは飲まないが私のスタイルなんですが

 

この時は朝抜いて昼にこの量たべるだけで気持ち悪い

たべれることは食べれるのですが、お腹空いてるから

 

そのあと、猛烈に満腹感

 

で、夜は何も食べなかったりヨーグルトだけて感じでしたね。

なのに朝お腹空かない

 

 

少しは痩せたかなて思ったんですけど胃が常にぽっこり

何ならお腹全体がずっと出てて私太ったんではと思ってしまうくらい

 

ジーンズのお腹のところがかなりきつくて1日終わって帰ってくるとあとががっつりついてる感じ

相当、お腹が張ってるんですね

 

あと、乳首の先がヒリヒリするのもあったり。

胸の張りは無くなったんですが乳首が常に敏感になってる感じが

 

体調の変化はこんなところでしょうか

エッグドナー スケジュール

今回はエッグドナーの全体を通してのスケジュールを載せておきたいといた思います。

エッグドナーてトータルでどのくらいの期間が必要なのか?

何回病院に行かなきゃいけないのか?

と思ってる方の参考になればなと思います。

 

これはあくまで私の場合なので

一概には言えませんが

 

 
1週目 初回検診     生理 ピル開始 ピル ピル
2週目 ピル ピル ピル ピル ピル ピル ピル
3週目 二回目検診ピル         注射2本 注射2本
4週目 注射2本 注射2本 注射2本 三回目検診注射 注射3本 注射3本 注射3本
5週目 四回目検診注射   手術 後日検診      

 

こんな感じです。

初回検診後の生理が来てから4週間といったところでしょうか。

 

これに、私の体調や起こったことを付け加えていくと

 

1週目 土曜〜

ピル開始から二日目

普段の生理痛より重い腰痛や胸の張り

 

3週目 火曜〜

ピル止めて二日後

謎の出血

結局、3日間くらい続きました。

 

4週目 月曜

注射開始3日後

下腹部の張り

この日から日課のランニングをやめました。

お腹がはってるのとむくみやすい、食欲の増加など生理前みたいな症状がずっと続いてる気がする。でも、お腹が張っているからあんまご飯食べられずすぐ満腹になるという。悪循環。

 

 

こんな、感じでしょうか。

現在は三回目の検診に行ってきて朝の注射が二本になったというところです。

もう、手術まで一週間切っていると思うと早いような

体調については上に色々書きましたが元からパワーある人なら全然乗り切れる程度だと思います。私は生理痛、特に生理まえの症状がひどいたちなのでホルモンをいじってる今は体調が影響されやすいのかなという感じです。

 

普段はそのまま捨ててる卵をお薬の力で余計に育ててるんだから体調の変化は当たり前ですよね。残りの期間、無理せずのんびり過ごそうと思います。

 

 

子供を作るって

子供と親の関係

 

私は私の母がそうしてきたように

子供と親の間には絶対の上下関係があるもんだと思っていました。

 

親が産んでくれたおかげで今の人生があって育ててもらったからね

 

でも、子供を欲しいて思うのて親の一方的な気持ちですよね?

生まれてくるまえに私の人格がこの世に誕生させてくださいて

頼んでたならそりゃもういくら頭下げても足りないくらいだけど

全く、頼んだわけでもなければなんの自分の意思とは関係なしに

この、なかなか行きづらい世の中に放り出されたわけで

まぁ、今の人生には満足してるし楽しんでるんだけどこれが

親のおかげですとか言われてもな

 

意思を持って子作りをしたのは親の方で私はその結果生きているだけでさ

 

親たちの子供の欲しい、親になりたいて願望を私は生まれてきた時点で叶えてあげてるのに

 

世間は親孝行しろとか親には感謝してもし足りないて言う風潮ですよね

 

思春期に日本の思春期の親子ゲンカを代表するかのようなあの

 

産んでくれって頼んだ覚えはない

 

セリフ言ったことがあったけど、母親ガン泣きしてたな、、

そんな彼女をこの気持ちとともに冷静に眺めてた記憶がある

なんなら自分の遺伝子だったら私じゃなくても良かったわけだし

まぁ、そんなのはタイミングの問題だから考え出したらきりがないんだけど

 

それこそ、こういう卵子提供を受ける人は自分の遺伝子じゃなくても

夫の遺伝子が受け継がれてればとか、自分のお腹で育てる経験がしたいとかって

ことですよね

 

 

クローンと子供の違い

私の親は

親は子供にとって絶対的な存在だから(産んでやったんだから)

と振舞ってきて親というか母親の納得できないことは何もすることができなかったんですよね。つまり、この理論がまかり通るなら親は自分の意思で子供を産んで自分の思い通りにできるわけじゃないですが。

親が産んで育ててやったんだから、親の言うとおりにしろって言われてきた

子て親のクローンみたいなもんじゃないんですか?

(私毒親のタイプは虐待とかネグレクトとかじゃなくて精神的にすごく縛ってくるタイプでした)

 

私は未だにわからないんですよね、クローンと子供の何が違うのか

生殖治療がこんなに多様化してきて広く認められてるのに何でクローンを

作っちゃいけないのか。

 

親が親になる、子供を育てる経験がしたかった、

好きな人と自分をつなく物が欲しかった

 

子供を作るて現代社会においてそういう理由ですよね

世界に70億人もいる人間の子孫を残すためになんて誰が考えているんですかね

 

そういう理由で子供を作ることが認められてるのに

自分と100%同じ成分でできたかけがえのないパートナーが欲しい

て気持ちの元クローンが作られるの認められてもいいと思う

 

今の技術では人間を子宮以外で育てることができないのでクローンを

作るとしたら受精卵を作ってその核を取り除いてクローンの元になる人の核を入れるらしいです。

 

 

だから、映画とかで見るような大量生産をするわけじゃないんですよ

自分と遺伝子が100%同じなことが問題なんですかね?

それとも、クローンの人権をどうするか?

 

自分と100%同じ遺伝子の何が問題なのかは私にはちょっとわからないけどなぁ

白血病とかになったも安心じゃんね、卵子ドナー精子ドナーなんて半分をいかに有利なものを選ぼうとしてるんではないの?それなら100%自分で責任を持つクローンの方が人道的というか理にかなってる気がする

人権についてはさっき言ったように毒親たちは子供を自分の所有物としてみなしてるんだから、同じことじゃんて思うな

それとも、一人から人を作るていうのが本来の動物の倫理を超えているっていうのでしょうか?

 

卵子ドナー

こんなに子供を作ることについて批判的なことを書いておきながら

なんで卵子ドナーをやってるのかって?

全ての親がそういう風に子供について思ってるわけではないてのは

わかってるんですよ

だから、自分の親を毒親て呼んでいるわけだし

割と最近までは私も自分はこういう風に育てられたけど私は自分の子供を

そういいう風には育てないから子供が欲しいて思ってました。

でももう無理だなていうかそれはなかなか難しいことだとわかったのでやめることにしました。

 

私の卵子で生まれてくるのは生物学的のは私の子供になるわけじゃないですか

でも、私の気持ち的には生き別れの兄弟ていうかなんなら、私のクローン

この言い方誤解を招きそうですが、なんだろうもう一人の私て感じなんですよね

 

違う親の元、違う人生を生きてね的な

何か辛いことがあった時彼女(彼かもしれない)もどかかで頑張って生きていると

思うと何か頑張れる気がしません?

(この考え方子供を持ってる人がいうのに似てる笑)

自分が子供を持てなくても自分の仲間(自分の遺伝子を持った人)は作りたいと思うもんなんですよ。よっぽど人間らしい理由!

レシピエントさんや他のカップルを否定してるわけではありませんよ。

むしろ私はあっち側の人だと思って羨ましく思っています。

 

こういう風な考え方てサイコパスぽいとかかわいそうとかいかれてるて思われるかもしれないけど(あっち側の人に)これが私なんですよね

この考え方をするのも親の育て方のせいなのかもしれないけど

私は私でこんな私を結構前に受け入れたからな

 

だからと言って親のことも受け入れたのかと言われるとそれは違う笑

ここが難しいとこ笑

 

 

こんな感じでたまにはこういう記事を書いてこうかな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レシピエントさん

エッグドナーの記録とは全く関係ないのですが

レシピエントさんと思われる人にここ最近何度か遭遇してるので

そのことについて勝手に書こうと思います。

 

 

私は本当だったら留学期間が終わって日本に帰ってるはずなんですが

今回の依頼が入ったのでエージェントのコンドミニアム

住んでいるのですが。

これがかなり良い!!!

 

 

貧乏留学生時代はキッチンもバスルームのシェアの狭いアパートに中年カップルの

二人と住んでたんだよね

 

まず、朝起きて誰かがシャワー浴びてるとトイレ我慢しなきゃだし、

キッチンを長いあいだ使ってご飯作るのも気がひけるし

て感じだったからな〜

 

 

それで、ここのコンドミニアムには卵子提供を受ける側の人つまりレシピエントさんも滞在してるらしく、エレベーターホールでアジア人のスーツケースを持ったカップルとすれ違ったんですよ。

 

奥さんの方が一重で背が私と同じくらいだったから

一気に様々な妄想が。

優しそうな人だな〜とかどんな気持ちでここまで来たのかなとか〜

なんなら、彼女が私のことを選んでくれたのかななんて

 

勝手に考えてしまった。

まぁ、後日エージェントさんにレシピエントさんもここに住んでるんですよね

 

て聞いてみたら、そうだけど

私と私のレシピエントさんが遭遇することは

まずないんですよて教えてもらった。

 

向こうは私の顔知ってるんだもんね

当たり前か。

 

レシピエントさんはまず、ドナーのファイルを見るためだけに一回ロスの来て

この契約を結び、私がサイクルに入って卵子を採取後にまた来て

移植をしてるらしいですね。

 

 

そして、二回目の検診に行った時も

待合室に日本人の女の方が座ってて

ちなみにここのクリニックは日本のみたいにプライバシーに配慮とか

してない笑

 

私は毎回、大きな声でファーストネーム呼ばれてる笑

日本の婦人科てなんか

番号制じゃないですか

 

その人は確かに0歳の子供がいるようには見えないといか

高校生くらいの子供いそうな年齢の人だった

 

前にも書いたように私は全く子供の欲しい気持ちがわからないから

こんなにお金おかけてここまでして子供を望んでる人ってどんな気持ちなんだろうて

すごく興味がわいたなぁ。だって、一回の卵子提供で300万だよ!!

 

話しかけたかった。

その人はどうやらふたり目らしくて、エージェントさんらしき人にお蔭様で

丈夫な子が生まれました〜この一年、病気ひとつしませんでしたてきな

話をしてたな。

 

同じドナーからとった卵子を使ってふたり目に挑むのかな?

冷凍保存できるらしいしね。

まぁ、病院はレシピエントさんも来るところだからあんまヘラヘラしてられないなって思った笑いや、元からヘラヘラはしてないけどさ〜

 

直接のドナーじゃなくても私がその人を見て思ったように

向こうもドナーてこんな感じなんだてなりかねないからね